考える大人になろう!
『成年年齢』とは?
一人で有効な契約をすることができる年齢です。
未成年者の消費被害を抑制する役割を持つ、未成年者取消権が行使できなくなるため、
消費者トラブルが急増します。
契約について、正しい知識を持つことが大切です。
身近に潜む消費者トラブル
○マルチ商法
商品やサービスを契約して、次は自分が買い手を探し、次々に販売組織に加入させ、
ピラミッド式に拡大させていく商法。
○デート商法
恋愛感情を利用し、それにつけ込んで高額な商品を買わせる悪質商法。
○SNSをきっかけとした儲け話
SNSで知り合った相手から、投資や副業といった儲け話を受けたことをきっかけに
起きる消費者トラブル。
○偽通販サイト
インターネット通信販売で購入した商品が届かない、偽物だったというトラブル。
○定期購入トラブル
1回だけのお試し購入のつもりが定期購入になっており、2回目以降の料金が高額、
または高額な解約料を請求されたなどのトラブル。
被害に遭わないために
・家庭で消費契約についての話をしてみませんか
・契約は内容をよく理解してから
・偽情報に惑わされず、迷ったら周りの人に相談しましょう
(参考)「18歳から大人」特設ページ/消費者庁
https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_education/consumer_education/lower_the_age_of_adulthood/<外部リンク>
消費トラブルかな?と思ったら
消費生活相談窓口へすぐにご相談ください。
・市民生活課 生活環境係 消費生活相談窓口 Tel 0952-75-6117
・消費者ホットライン 188(いやや)