違う種類のワクチンを接種する場合の間隔が変更になります
2020年9月末までは、不活化ワクチンの接種後6日以上、生ワクチンの接種後27日以上の間隔をおかなければ、次のワクチン接種を受けることができませんでしたが、2020年10月からは、下記の3つのルールを守れば、前のワクチン接種からの間隔にかかわらず、異なるワクチンの接種を受けることができます。
~接種間隔についての3つのルール~
(1)注射生ワクチンから次の注射生ワクチンの接種を受けるまでは27日以上の間隔をおくこと。
※注射生ワクチンとは、麻しん風しん混合ワクチン・水痘ワクチン・BCGワクチン等
(2)同じ種類のワクチンの接種を複数回受ける場合ワクチンごとに決められた間隔を守ること。
※ヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチン、ロタウイルスワクチン、B型肝炎ワクチンなど、それぞれのワクチンの接種を複数回受ける際の間隔が決められています。
(3)発熱や接種部位の腫脹(はれ)がないとこ、体調が良いことを確認し、かかりつけ医に相談の上、接種を受けること。
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