株式会社ソクトと進出協定を締結しました
11月5日(木曜日)、株式会社ソクト(本社:佐賀市)と多久市は、冨永剛佐賀県企業立地課副課長立ち会いのもと進出協定を締結しました。
株式会社ソクトは、土木建設機械の販売・修理・レンタル事業を展開されており、今回、新たな部門として整備事業の拠点となる整備センターを、多久北部工業団地内(多久市北多久町)に建設・進出されます。
敷地面積は約11,000平方メートル、建物面積は2,200平方メートル、投資額は6億4300万円、雇用に関しては配置転換も含め39人(うち新規地元雇用は12名)を計画されており、操業開始は令和3年10月を予定されています。
進出に際し、橋爪代表取締役は「業績を伸ばすだけではなく、地元優先での採用や、地域の催しにも積極的に参加し地元の企業として発展していきたい。」と抱負を述べられました。
横尾市長は「昨年の大きな災害に伴う復旧作業で、大きな力となったのは重機等を提供いただいた民間企業です。そのような暮らしの重要な役割を担う企業が、多久を拠点に整備工場を建設されることは非常にありがたく思います。また、ソクト(即と)という名前のとおりスピード感のある仕事ぶりと時代の流れを踏まえた活躍を期待しておりますし、市からもできる限りご支援をさせていただきたい。」と歓迎の言葉を述べました。
この協定に基づき、多久市は株式会社ソクトの安定操業のため投資および雇用実績に応じた優遇制度など支援を行います。