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人権だより(5月)

印刷 文字を大きくして印刷 更新日:2022年5月1日更新
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アンコンシャス・バイアスは日常にあふれています

こんなことはありませんか?

  • 「親が単身赴任中」というと、父親を想像する(母親を想像しない)
  • DV(ドメスティック・バイオレンス)と聞くと男性が暴力を働いていると想像する
  • 子どもが病気になったときは、父親ではなく母親が休んだほうがいいと思う
  • 「ふつうは」「それって常識だ」と思うことがある

アンコンシャス・バイアスは、「無意識の偏見」や「無意識の思い込み」などと訳されます。
あらゆるものを自分なりに解釈するという脳の機能によって引き起こされるもので、自分でも気づかないうちに持つようになった物事の見方や考え方の偏りのことを指します。

アンコンシャス・バイアスで誰かを傷つけてはいませんか?


脳は、瞬時に物事を無意識に紐づけて素早く理解しようとします。アンコンシャス・バイアスは高速思考とも言えます。大量の情報を処理し、素早く行動するためには欠かせないものです。日常にあふれていて、誰にでもあるものです。あることそのものは何の問題もありません。問題なのは、「決めつけ」などの固定観念や認識が自分と違うとき、違いを受け止めきれず、気づかないうちに相手を傷つけたり、差別したりして、さまざまな人権問題につながっているということです。

アンコンシャス・バイアスへの気づきは、一人一人が生き生きと活躍する社会への第一歩です


アンコンシャス・バイアスから生まれる言動には、「普通そうだ」「こうあるべきだ」「どうせムリだ」といった、決めつけや押しつけが挙げられます。自分の決めつけや押しつけの言動に気づいたなら、「これは私のアンコンシャス・バイアスかも?」と自分に問いかけてみてください。頭ごなしに決めつけないこと、一人一人と対話してみること、相手を尊重する心の姿勢を持つことが自分の見方のくせや思考のくせに気づくカギとなります。大切なことは、一人一人その時々と向き合うことです。固定観念や先入観にとらわれてはいないか自分自身の言動を振り返ってみましょう。アンコンシャス・バイアスへの気づきは、一人一人が生き生きと活躍する社会への第一歩になります。