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人権だより(3月)

印刷 文字を大きくして印刷 更新日:2022年3月1日更新
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子どもの人権~それって「しつけ」ですか?~

子育てが思うようにいかず、子どもに腹が立ったり、イライラしたりすることは、子育て中の多くの保護者が経験するものです。日常生活の中で、子どもが思ったとおりに行動してくれなかったときに、言うことを聞かせるための手段のひとつとして、しばしば体罰になってはいませんか?

こんなことしてはいませんか?

・言葉で3回注意したけど言うことを聞かないので、頬をたたいた
・大切なものにいたずらをしたので、長時間正座をさせた
・友達を殴ってケガをさせたので、同じように子どもを殴った
・他人のものを取ったので、お尻をたたいた
・宿題をしなかったので、夕ご飯を与えなかった
・掃除をしないので、雑巾を顔に押しつけた
これらはすべて「体罰」です。

「しつけ」と「体罰」は違います!

「しつけ」とは、子どもの人格や才能を伸ばし、社会において自律した生活を送れるようにすることなどの目的から、子どもをサポートして社会性を育む行為です。いくら「しつけのためだ」と親が思っていても、身体に何らかの苦痛を引き起こし、または、不快感を意図的にもたらす行為(罰)である場合は、どんなに軽いものであっても体罰に該当し、法律で禁止されています。これは、親を罰したり、追い込むことを意図したものではなく、子育てを社会全体で応援・サポートし、体罰によらない子育てを社会全体で推進することを目的としたものです。子どもと向き合い、子どもの発達しつつある能力に合う方法で、教え伝えていくことが必要です。

子どもが持っている権利

児童福祉法改正(令和24月施行)で、児童への「しつけ」に体罰を加えてはならないことが法定化されています。叩く、殴る、暴言を吐くといった行為が人権侵害として許されないことは、子どもにとっても同じことです。子どもも人権の主体であり、すべての子どもには、健やかに成長・発達し、自立する権利が保障されています。

体罰などによらない子育てのために(保護者自身の工夫のポイント)

子育てはストレスが溜まることもあり、また、子育て以外でもストレスは溜まるものです。否定的な感情が生じたときは、まずはそういう気持ちに気づき、認めることが大切です。そして、子どものことが原因なのか、自分の体調の悪さや忙しさ、孤独感など自分自身のことが関係しているのかを振り返ってみると、気持ちが少し落ち着くことがあるかもしれません。

子育てはいろいろな人の力と共に

子どもと関わる中で、いろいろな工夫をしても、うまくいかないこともあります。そのような時は、周囲の力を借りると解決することもあります。多久市が提供する子育てサービスを積極的に利用してみてはいかがですか?

【お気軽にご相談ください】
多久市児童センター「あじさい」利用者支援電話0952-75-5120・・・子育ての情報提供、相談・助言
子育て支援センター「でんでんむし」電話0952-37-1117・・・育児相談・情報の提供
ファミリーサポートセンター電話0952-75-5111・・・一時預かりなど子育て支援
児童相談所相談専用ダイヤル電話0570-783-189・・・悩み相談
多久市福祉課電話0952-75-6118・・・家庭児童相談とひとり親相談
多久市人権・同和対策課電話0952-75-4824・・・人権相談