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人権だより(10月号)

印刷 文字を大きくして印刷 更新日:2021年10月1日更新
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インターネットと人権

インターネットは、パソコンやスマートフォン、タブレットなどを使って簡単に利用できます。また、様々なアプリやSNSの活用でコミュニケーションの幅が広がります。

インターネットでは

・様々な人と交流ができる!
・世界とつながっている!
・楽しみが広がる!
・勉強に利用できる!
・障害のある人の行動範囲が広がる!
・自分の意見や作品を発表できる!
・情報収集ができる

  でも、便利と危険が隣り合わせであることを忘れないで!!

使い方を間違えると大変なことに!

 インターネットによりコミュニケーションの輪が広がり、便利になる一方で、インターネットを悪用した行為が増えています。
使い方を間違えると、人の心を傷つける「凶器」にもなり、使い方次第で「加害者」にも「被害者」にもなる恐れがあります。

若い時のブログ(個人のWEB上の日記)が、大人になってからも、WEB上に残されていました

 一度、ネット上に流出した写真などの個人情報は、その時だけの問題にとどまりません。その情報は完全に削除できないことから、いつまでも残ってしまい、将来においても被害を受け続けることになりかねません。特に、個人情報を掲載しやすいブログ、SNS及びそれらに連動したアプリには注意が必要です。
*流出した情報は、完全に削除できないことを知っておく必要があります。

無断で他人の個人情報を掲載することは、プライバシーの侵害です。

 ネット掲示板にあるクラスメイトのことを本人に無断で「彼女募集中!」と書き込み、そのクラスメイトの顔写真やアドレス、電話番号、住所を掲載しました。
そのクラスメイトが、心当たりのないメールが多量に届くようになったことを不審に思い学校に相談したところ、書き込みが原因であったことが分かりました。
無記名であっても書き込みをした人は特定されることや、違法行為であり場合によっては処罰されることもあります。

他人が作った著作物(映像・写真・音楽・小説など)を無断で掲載することは、著作権の侵害です。

 市販の人気アニメ作品を違法にダウンロードし、ネット上の動画共有サイトへアップロードしたところ、それに気づいた著作権者から直ちに削除に依頼が出されました。しかし、投稿はネット上で不特定多数のものに閲覧され、動画の再生による被害総額は数十億円にのぼり、著作権法違反の容疑により警察に逮捕されました。

SNSへの書き込みを発端とする凶悪事件が発生

 SNSに悩みを投稿した若者を言葉巧みに誘い出し殺害したとみられる、極めて残忍で凶悪事件が発生しました。SNSに書き込んだ悩みをきっかけに「悩みを聞くから会おう」などと言って誘い出すような情報には十分に注意しましょう。

リベンジポルノは、重大な人権侵害であり、犯罪です。

 交際していた彼氏に、裸の写真を撮らせてほしいと言われて、その時はラブラブだったので言われるままに撮らせてしまいました。その後、彼氏と大喧嘩して別れることになり、しばらくして、当時彼氏に撮らせた自分の裸の写真がネット上で公開されているのが分かりました。

解説 
 平成26(2014)年「私事性的画像記録の提供等による被害の防止に関する法律」いわゆるリベンジポルノ防止法が施行され、性的画像をネットに掲載する行為や、ネットに掲載させる目的で第三者に渡す行為は、「公表罪」や「公表目的提供罪」に問われることとなりました。
 「公表罪」3年以下の懲役、または、50万円以下の罰金
 「公表目的提供罪」1年以下の懲役、または、30万円以下の罰金

ネット被害から自分を守るために

 ネット上での情報収集や情報発信には責任を持ち、怪しいサイトにはアクセスしないなど、自分から危険に近づかないようにしましょう。

困ったときには、一人で悩まず、相談しよう!

 保護者や先生など信頼できる大人に相談しましょう

 

インターネット人権相談受付窓口
http://www.jinken.go.jp/<外部リンク>

{参考資料 公益財団法人 人権教育啓発推進センター あなたは大丈夫? 考えよう! インターネットと人権〈三訂版〉}