多久市郷土資料館企画展「京都絵図」展
京都絵図について
京都の地形は盆地になっていて、概観するのに最適な地図は、上空から見たような俯瞰(ふかん)図です。江戸前期から昭和初期に至るまで同様の手法が用いられています。これらの絵図の印刷は、江戸時代には木版、明治時代には木版・銅版・石版が利用され、明治後期にはオフセット印刷も導入されました。
絵図の見どころはありますか?
例えば、金閣寺や銀閣寺をご覧ください。

江戸時代の絵図には二条城や淀城、明治時代の絵図には蒸気機関車や蒸気船(外輪船)も見ることができます。
絵図を見ると何が分かりますか?
例えば、現在の京都の「送り火」は5か所ですが、江戸時代後期の「送り火」は少なくとも6か所あったことが分かります。

展示資料では、18世紀第4四半期の絵図と明治7年の絵図にも六か所の「送り火」を確認できます。江戸後期から明治初期までは、少なくとも六ケ所に「送り火」があったことになります。
日 時 令和5年10月1日(日曜)~令和6年3月31日(日曜) 9時00分~16時00分
休館日 月曜日 ※月曜日が祝日の場合は開館し火曜が休館日 ※12月29日~1月3日休館
場 所 多久市郷土資料館 第3展示室
多久市多久町1975番地(西渓公園内)
その他 入場無料
休館日 月曜日 ※月曜日が祝日の場合は開館し火曜が休館日 ※12月29日~1月3日休館
場 所 多久市郷土資料館 第3展示室
多久市多久町1975番地(西渓公園内)
その他 入場無料
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