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1人ひとりができる感染症対策

印刷 文字を大きくして印刷 更新日:2020年4月16日更新 <外部リンク>

新型コロナウイルス感染症

 中華人民共和国湖北省武漢市で、令和元年12月以降、新型コロナウイルス感染症の発生が報告され、中国を中心に世界各国での感染が報告されています。感染した場合は通常の風邪と同様、発熱、咳、くしゃみなどの呼吸器症状があり、重症化すると肺炎を引き起こします。潜伏期間は、世界保健機関(WHO)によれば1日から12.5日とされています。症状が風邪よりダラダラと長引くのが特徴です

どうやって感染するの?

現時点では飛沫感染(ひまつかんせん)と接触感染の2つが考えられています

飛沫感染(ひまつかんせん)

感染者の飛沫(くしゃみ、咳、つばなど)とウイルスが一緒にウイルスが放出され、他の人がウイルスを口から吸いこんで感染します。

こんな時注意

室内などでお互いの距離が十分に確保できない状況で一定時間を過ごす時。

飛沫

接触感染

感染者が咳やくしゃみを手で押さえた後、自分の手で周りの物に触ることでウイルスが付きます。他の人がその部分に触ることで感染者のウイルスが手に着き、その手で口や鼻、目を触ることで粘膜から感染します。

こんな時注意

ドアノブ、エスカレーターの手すり、スイッチなどに触れるとき。

ドアノブ

1人ひとりができる対策

まずは、一般的な感染症対策や健康管理を心がけてください。石けんによる手洗いや手指消毒用アルコールによる消毒を行い、できるだけ混雑した場所を避けてください。十分な睡眠をとっていただくことも重要です。集団感染を防ぐために、次の3つの条件が重ならないように工夫しましょう

  • 換気の悪い密閉空間
  • 多人数が集まる密集空間
  • 間近で会話や発声をする密接場面

手洗い

ドアノブやバスのつり革など様々なものに触れることで、自分の手にもウイルスが付いている可能性があります。外出先から帰った後や調理の前後、食事前などこまめに手を洗います。

ポイント1

よく洗ったようでも「指の間」「親指の背中側」「指と爪の境目」などが洗い残しのエリアです。

正しい手の洗い方

ポイント2

手を洗うべきタイミング(WHO推奨)

  • 公共の場所から帰った時
  • 咳やくしゃみをした後
  • 調理前、調理後
  • 食事前
  • 病気の人をケアした時
  • 外にあるものに触った時

 タイミング

普段の健康管理

普段から十分な睡眠とバランスのよい食事を心がけ、免疫力を高めておきます。

ポイント

免疫力を下げない食事

たんぱく質を含む食品

たんぱく質は炭水化物や脂質と共にエネルギーを作る栄養素のひとつです。筋肉、臓器、皮膚など体を構成する成分であり、酵素や抗体など免疫に関わる成分としても重要です。

  • 肉類
  • 魚介類
  • 豆腐
善玉菌を増やす食品

ヒトの腸内細菌は、善玉菌・悪玉菌・その中間の菌と大きく分けて3つの菌で構成されています。その1つである善玉菌は、体に影響を及ぼす悪玉菌が増えるのを抑え、腸の運動を活発にし、食中毒や病原菌による感染を予防する働きがあると言われています。

  • ヨーグルト
  • 乳酸菌飲料
  • 発酵食品
善玉菌を増やす作用をする食品
  • 野菜
  • 果物
  • 豆類
  • ごぼう
  • 玉ねぎ

適度な湿度を保つ

空気が乾燥すると、のどの粘膜の防御機能が低下します。乾燥しやすい室内では加湿器などを使って適切な湿度(50%から60%)を保ちます。

ポイント

ウイルスは気道粘膜に付着して数分で体内に取り込まれます。できるだけこまめなうがいがポイントです

ほかの人にうつさないために咳エチケット

咳エチケットとは、感染症を他の人にうつさないために、咳・くしゃみをする際、マスクやティッシュ・ハンカチ、袖、肘の内側などを使って、口や鼻をおさえることです。初対面で人と人との距離が近い接触(互いに手を伸ばしたら届く距離でおよそ2mとされています)が、一定時間以上、多くの人々との間で行われる環境は、感染のリスクが高いです。感染しやすい環境を避け、手洗い、咳エチケットを徹底しましょう。

咳エチケット

マスク

マスクはウイルスの侵入をブロックする効果はありませんが、保湿と保温により喉と器官を守り、ウイルス感染を防ぐ効果があります。また、飛沫感染を飛ばさないという効果もあります。自分のためにも相手のためにもマスクを着用しましょう。

厚生労働省電話相談窓口(コールセンター)

Tel 0120-565-653(フリーダイヤル)

受付 9時から21時(土曜日、日曜日、祝日も実施)

参考資料

関連リンク

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