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多久市郷土資料館「京都絵図」展の開催について

印刷 文字を大きくして印刷 更新日:2024年10月1日更新 <外部リンク>

京都絵図とは?

 京都の地形は盆地になっていて、概観するのに最適な地図は、俯瞰(ふかん)図です。江戸時代
前期から昭和時代初期に至るまで同様の手法が用いられています。これらの絵図の印刷は、江戸
時代には木版、明治時代には木版・銅版・石版が利用され、明治後期にはオフセット印刷も導入
されました。

絵図にはどのような見どころがありますか?

                               
例えば、修学旅行で訪れるような嵐山や清水寺も描いています。
嵐山 清水寺
                                
明治時代の絵図には博覧会会場や水力発電所、七条停車場(後の京都駅)も見ることができます。
博覧会会場 水力発電所 七条停車場

絵図を全体的に見ることで何か分かることがありますか?

例えば、現在の京都の「送り火」は5カ所ですが、江戸時代後期の「送り火」は少なくとも6カ所あったことが分かります。
江戸後期の送り火

企画展の日時や場所

日時 令和6年10月1日(火曜)から令和7年3月30日(日曜)まで
     9時00分から16時00分まで  
休館日 月曜 ※月曜が祝日の場合は開館し火曜が休館日    
       ※12月29日から1月3日までは休館日 
場所 多久市郷土資料館 第3展示室                             
    多久市多久町1975番地(西渓公園内) 
その他 入場無料