新しい国保のはなし ~なぜ国保税が増額になるの?~

平成30年4月から新たな国保税の決め方として「標準保険税率」が県より提示され、その税率を参考に国保税を多久市で決定するように変わりました。

※新たな国保税の決め方はコチラ→新しい国保のはなし~国保税の決め方~

平成30年3月議会で下表のとおり「標準保険税率」に準じた国保税の改定が決まりましたので、ここでは改定の理由をくわしく説明します。

 

税額改定表

税改定表.png
【表の再掲】

医療分の所得割は10.1%から11.9%へ、医療分の均等割(1人分)は25,700円から27,900円へ、医療分の平等割(世帯分)は31,500円から32,600円へ

後期高齢者支援分の所得割は2.6%から2.93へ、後期高齢者支援分の均等割(1人分)は6,300円から7,000円へ、後期高齢者支援分の平等割(世帯分)は7,200円から7,700円へ

介護分の所得割は2.1%から2.0%へ、介護分の均等割(1人分)は9,300円から9,200円へ、介護分の平等割(世帯分)は4,400円から3,900円へ

 

Q&A

Q .なんで増額になるの?

A. 主に2つの要因があります。

  1. 過去3年の医療費指数の平均が県内1位【下表参照】
  2. 今まで個人の税負担を県内中位の水準に抑えていたため

    医療費の状況表
    医療費の状況表.png

    【表の再掲】
    多久市の医療費指数は1.38で県内1位です。参考値として、県内平均は1.22、県内20位は1.09です。
    ※医療費指数とは年齢構成の相違を補正し、全国平均を1.00として数値化したものです。

    多久市の1人あたりの年間医療費は506,628円で県内2位です。参考値として、県内1位は523,139円、県内平均は433,338円、県内20位は353,145円です。
    ※年間医療費とは個人負担と保険負担を合わせた額です。

Q .「今まで税負担を抑えていた」とはどういうことですか?

A. 平成25年までは基金(国保事業の積立)を使うことで税の負担を抑えてきました。しかし、医療費の伸びが大きく平成26年度に基金がなくなりました。このため平成28年度に国保税を増額しましたが、必要額を補うには、みなさんの税負担が急激に増えすぎるため、赤字にはなりますが、個人の税負担を県内中位の水準に抑えていました。

Q .えっ、それでは過去の赤字を解消するための税の増額ですか?

A.そうではありません。
佐賀県と県内市町の取り決めで、平成30年度は過去の赤字を解消して新たなスタートを切るようになっています。
多久市では、平成27年度から3年間、特別措置として一般会計と県借入で赤字を解消することとしています。

赤字解消の取り組み
赤字解消の取り組み表.png

   【表の再掲】
 平成27年から29年まで各年度、一般会計から1億2千万円の繰入金、平成28年度は県からも1億円の借入金
 にて赤字解消をしています。

Q .これからも、その方法で税負担を抑えることはできないのですか?

A .国は、税負担が激変するとの判断であれば、同じ方法で税を抑えることを容認しています。
ただし、一般会計は、広く全市民の住民サービスに使うべきお金であるため、国保の赤字補填のために、一般会計のお金をこれ以上使うことはできないとの判断で同様の方法はとらないこととしました。

Q .税を減らすため病院に行くのを我慢しなさいということですか?

A. そうではありません。
病院へ行くのを我慢して重症化すると逆に医療費が高くなる要因となります。重症化を防ぐためにも軽度の時にしっかり治療しましょう。(治療の中断が重症化につながります。)
また、定期的な検診・特定健診を受けるなど、日常の健康管理を行うことが重要です。

Q .日常の健康管理のことを、もっとくわしく教えてください?

A. 詳しくは、6月にあらためてホームページに掲載します。

 

市報にも掲載中

※詳細はコチラ → たく日和 平成30年4月号P4  4月号P5

問い合わせ

市民生活課 保険年金係
〒846-8501 佐賀県多久市北多久町大字小侍7-1
電話:0952-75-2159 ファックス:0952-75-2182

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